DMM英会話を始めたとFacebookに書いたら、いつもより反応があって驚いた。日本では英会話の関心が高いのだった、と再確認。今日まで毎日14回レッスンしたので、今日時点で感じていることをまとめておこうと思う。

まず、私がDMM英会話を始めた理由はこんな感じ。

• 日本での生活が1年を超え、スピーキング力の低下を痛感している
• IELTSを受ける予定がある（IELTSにはスピーキングパートがある）
• 朝に予約を入れて生活リズムを整えたい（在宅ワークは生活が不規則になりがち・・）

正直、どんなにレビューを見ても実際のことはわからないので、とりあえずやってみて合わなかったら辞めれば良い、とかなり気軽に始めた。（入会金がないのも良かった）。

だが結論から言うと、良いサービスだと思う。私の利用の仕方に改善が必要だとは思うが、工夫しながら2ヵ月目以降も継続して利用していく予定だ。特に上記3つの改善は問題なくできそうである。それに、毎朝、一日の始めに楽しく講師と会話することで、ご機嫌に一日を始めることができる。これは嬉しい効果だった。

＊プランについて

申し込んだのは友人おすすめのプラスネイティブプラン。このプランでは、アイルランド、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、日本　出身の講師を選ぶことができる。これは居住地ではなく国籍に紐づいているようで、カナダ国籍の先生であっても、タイに住んでいたりメキシコに住んでいたりする。値段についてはカナダで個人チューターを付けると1時間で大体25～30CAD（2,175～2,610円）が相場なので、25分で510円は破格だ。

＊講師について

講師レベルは玉石混淆のようだ。プロフィールを読む限り、言語学や英語教授法を学んだ先生はあまり見当たらない印象を受ける（講師歴が長い人は多い）。レッスンで楽しくお話しする程度ならどの講師でも良いと思うが、細かい文法の説明を求めたりするには講師を選んだ方が良いかもしれない。

レッスンの進め方もそれぞれ全然違う。自分のニーズに合わせて先生を選択する必要があるのはもちろん、毎回同じ先生を選択できるとは限らないので、都度要望を伝える必要がある。少し面倒だ。

ただ、様々なバックグラウンドやキャリアの先生と話ができるのは、私のスピーキングの練習にはあまりならないものの、社会見学的要素としてとても興味深い。

この2週間で印象に残っているエピソードは

• メキシコ在住2年目のカナダ人講師は、メキシコでエホバの証人の布教活動（無給）をしながらDMM英会話で講師をしている
• メキシコ在住のアメリカ人講師（オースティン出身）からトランプ前大統領を支持しない理由やアメリカに住みたくない理由を聞く
• トランプ前大統領を熱烈に支持するイギリス系南アフリカ人の講師からその理由について熱く語られる
• ケープタウンに住むアフリカ系南アフリカ人講師に、ケープタウンの貧困街に行った時の話をしたら本気で心配され説教される

などなど。一応、講師たちの名誉のために言うと、私が講師に質問をしなければここまで話が発展することもないはずなので、問題なくスピーキングの練習ができるはずだ。ただ、私はついつい楽しくなって講師に質問をしたくなってしまう。

＊教材について

様々なコンテンツが用意されているが、講師によると、一番使われているのはDaily Newsというコンテンツらしい。私もこれを使用していたが、レベルが高くなるにつれて新しい記事の更新頻度がかなり低くなり、Daily Newsとは言えないものになっている。私は講師から自分で記事を用意することをおすすめされたので、自分の読んでいる英文記事を持参するようにしている。

＊予約について

講師は自身のあいている時間に自由にシフトを入れることができるシステムのように見える。そのため、週末は講師もリラックスしたいのか、シフトが薄く時間帯によっては選択肢が少ないのが難点である。講師も受講者も気軽なフレキシブルなシステムとなっている。

 

最後に・・冒頭でも書いた通り、総合的にみるとDMM英会話は良く、英会話の練習のために入会する価値アリだ。ただ、私はこの2週間楽しみすぎたので、スピーキング力を伸ばす、という本来の目的に合わせたレッスンに起動修正するつもりだ。そしてたまに疲れた時には雑談で社会見学的要素を取り入れていこうと思う。

 

※この記事は安藤が個人的にしたレビューであり広告ではありません。参考にしていただき、興味のある方は安心してお申し込みください。DMM英会話仲間になりましょう。