祝300記事・なぜ私はブログを書くのか

気が付けば300記事目。決して更新頻度は高くないけれど、なんだかんだ2016年の末に始めてから細々と続けることができている。基本的に面倒くさがりな私なので、誰からも強制されることなく、直接的な金銭的メリットもない中でよく続いたな、と自分でも思う。

ブログを始める前はFacebookに投稿していて、その投稿を読んでくれていた方々にブログを書くことを強くしつこくお勧めされたのがそもそものきっかけだった。何度もブログをお勧めしてくれた方々に感謝している。

以前にも「ブログの効能」で書いたが、ブログは色いろな方とのご縁を運んできてくれ、自分から声をかけるのが苦手な私を助けてくれたし、ブログに書くからと言う理由で様ざまなことを調べたりするので、ブログを書いてきて良かったと思う。(例えば前回の「初代トロント市長 ウィリアム・ライアン・マッケンジーの家」はブログに書かなければここまで調べなかったと思う。)

ブログを始めた当初はFacebookからのアクセスがほとんどだったけれど、今はほとんどがGoogleの検索結果からのアクセスで、一部bookmarkしてくれていてブログに定期的にアクセスしてくれている人もいるようだ。私のことを何も知らない人が読んでくれている、というのはなんだか不思議である。

300記事の中で、2020年1月16日現在一番アクセスがあったものは、2017年9月12日に投稿した「トロントの日本語学校」だ。私がトロント日本語学校でティーチングアシスタントを始める時に書いたもの。【トロント 日本語学校】のキーワードで検索すると私のページは結構上位に表示されるのだ。ボランティアのことを書いているので読んでくれた人の役に立つのかどうかはわからないけれど、日本語教育について調べる人が多いということがわかる。

日本語教育に少しずつ関わり始めて約2年、実は偶然ご縁をいただいて、この2020年1月から私は日系文化会館(JCCC)で日本語の先生のパートタイムの仕事を始めた。週に1回2時間で10週間、私は17人の生徒の前で日本語を教える。

自分が書いた過去のブログはほとんど読み返すことがないけれど、今回この「トロントの日本語学校」を読んで、その時には全く想像していなかった現在になっているな、となんだか不思議な気持ちになった。それと同時にブログは自分自身を振り返り、過去に何を考えていたのかを思い出させてくれるツールにもなり得るのだ、と新たなメリットを知った。

最近は少し忙しく、ブログの更新頻度がさらに低下中だが、これからも継続的に書いていけたらと思っている。今年は、私の興味のあるカナダの政治やカナダの教育制度について書くのが目標。しっかり調べて日本と比較していきたいと思う。

どうぞこれからもお付き合いいただけると嬉しいです。

トロント日系文化会館

日系文化会館にあるミニチュア

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