インド・パキスタン結婚披露宴

自分でもよくわからないのだが、いつの間にか会社の上司の娘さんの結婚披露宴に出席することになっていた。娘さんには会ったことがないばかりか名前さえ知らないのに、である。でも参加者が300人もいて、娘さんの友人が6人しか参加しないということを聞いて納得した。これは大きな家族行事なのだと。式の途中で司会者がNYやシカゴからも参加者がいると言っていて、ますます納得した。

パキスタン系の花婿にパキスタン系の花嫁(継母はインド系)なので参列者も9割はその周辺出身の人たちだった。私は会社の同僚と出席したが、カナダ社会ではマジョリティであるはずのヨーロッパ系カナダ人の同僚がとても目立って見えた。

案内では20時開始だったはずなのに、実際に始まったのは21時。披露宴は椅子に座った花嫁が運ばれてくるところから始まった。

花嫁登場。みんな一斉に写真をとる。

その後、席に少し料理が運ばれて来る。ムスリムの結婚式なので飲みものはもちろんノンアルコール。その間にカップルの写真撮影。

この貫録で20代前半らしい。

次にコーラン(恐らく)の朗読。そしてバイオリンの生演奏が随分長い間続く。

バイオリンで奏でるインドパキスタン音楽。なんだか新しい。

そして兄弟?からの手紙。

手紙を読んでるのに、ざわざわしていて良く聞こえない。

ケーキカットをしてファーストバイト(花婿から花嫁、花嫁から花婿、花嫁から父親へ、花嫁から母親へ、など)をしている最中に、ブライズメイトが席にお菓子のプレゼントをくれる。

ケーキカット

中にはチョコレート、ドライデーツ、そして不思議なものが。

その後にバイキング形式の食事。

カレーは3種類もあった。もはやカレーバイキングである。

カットフルーツとあまーいスイーツ。

マサラティーというスパイスの効いたミルクティが美味しい。

ここで23時を過ぎたので、次の日も朝8時から勤務する私たちは途中で失礼したけれど、まだまだ続くような雰囲気だった。聞いたところによれば、その後はゲームをしたりダンスをしたりするらしかった。

こういったことは文化が色濃くでることだとは思うけれど、それにしても日本と違い過ぎた。ちなみに結婚披露宴の準備のほとんどを花嫁の家族(というか継母である私の上司)がしていたように思う。なんでも花嫁は若くて何もできないので、自分がやるのだと言っていた。親もなかなか大変である。でも招待客のほとんどが当事者の友人でないことを考えると納得できなくもない。

私は結婚式に着て行けるドレスを持っていなかったので、上司にインドの民族衣装であるサリーを借りて出席した。西洋のドレスよりアジアの民族衣装を着た方が評判の良い私は、やはりアジア人なのだと改めて実感する。サリーを着るのはスリランカ人の同僚に全部やってもらったが、なかなか大変だった。そして裾を踏まずに歩くのもまた難しかった。

それにしても21歳で結婚なんてすごい。これも文化の一つだろうか。若い二人に幸あれ。

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