日本では色いろな味のキットカットが購入できるが、カナダのスーパーにはそんなにない。というか大きなスーパーには複数の味がある場合もあるが、基本的には普通のミルクチョコレートのものしかない。日本好きなカナダ人は日本に色いろな味のキットカットがあることを知っているので、日本旅行のお土産はキットカットを選ぶのだと聞いた。値段も手ごろで小分けにされているし、ブランドを知っているので渡す方ももらう方も安心なのだと思う。でも私としてはネスレはスイスの会社なので、それが日本土産になるのはなんだか少し残念な気持ちになったりする。
そんなカナダではあるけれど、今日はトロントに期間限定でオープンしているカスタマイズしたキットカットを注文できるキットカットショップに行ってきた。
平日の昼間なのに結構並んでいた。30分くらい外に並び、店内に移動して10分ほど待って注文。
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やっともうすぐお店に入れます
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待っている間に配られるメニュー(表)
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待っている間に配られるメニュー(裏)
注文はこのタッチパネルのボードで。ベースのチョコレートをミルクチョコレート、ダークチョコレート、ホワイトチョコレートから1つ、そしてトッピングを3種類選びます。
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ドライラズベリー、ライスクリスプ、ローストアーモンドを選択
そしてパッケージに入れる名前とメッセージ、デザインを選んで注文!
注文後は機械の後ろで待機している店員さんにお金を支払う。期間限定ショップなのはわかるが、この2段階購入方式にカナダっぽさが出ているような気がする。
支払いを受ける店員さんはとても愉快な人だった。支払いを受け付けるだけの役割なので、きっと退屈だったのだと思う。
店内には、普通のスーパーではあまり見かけない少し変わった味のキットカットも売られていた。カスタマイズのものはかなり割高(なんと15CADもする)なので、この少し変わったもの(7CAD)を購入していく人も多くいたようだった。
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入口近くが注文場所で、奥には少し変わったキットカットが売っている
注文を受けたキットカットは奥のキッチンで作られる。作業をしているのは2人で、ひたすらキットカットを作り続けるという重労働。なんだか大変そうだ。
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黙々とキットカットを作り続ける
注文してから90分後が受け取り時間なのだが、私の場合は120分ほど待った。不機嫌になって文句を言っているお客さんもいたけれど、一生懸命キットカットを作り続けている人を横にしてまで私は文句を言えなかった。作ってくれた人、おつかれさま。
出来上がったものはこんな感じ。キットカットなのに、少し高級そうに見える。せっかくなので、私は友人の名前を入れて作った。賞味期限が5日間と短いので、週末にでも一緒に食べようと思う。今から楽しみ。
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トッピングは上に付いている
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選んだメープルリーフ柄のパッケージと名前とコメント