人の目を気にする日本人

Facebookからブログに切り替えてしばらく経つけれど、先週とても興味深いことが起こった。「日本人女性のイメージ」という記事のPV数が今までの他の記事に比べて大幅に伸びていたのである。定期的に書き始めてからまだ一ヶ月も経っていないし、もともとそんなにアクセスがあるわけでもないけれど、明らかに他の記事とは反応が違う。

私のブログの読者の多くはFacebook経由なので、私のFacebookの紹介文とブログのタイトルのみでクリックするかを判断しているはずだ。だから、日本人女性がどんなイメージを持たれているのかが気になっている人が多いのだ、ということになる。

気持ちはわからないでもない。普段日本で生活していて日本人以外の人と関わる機会が少ない人はクリックしたくなるのかもしれない。日本のテレビ番組には、外国人が日本の文化や社会性について褒めて称えるようなものがあるらしいが、それも私のブログも規模の差こそあれ、なんだか同じものが根底にある気がする。

私も含めて日本人の多くは他国の人に比べて他人からの評価を気にする傾向にあると思う。自分で記事を書いていてこんなことを言うのも変だが、「日本人女性のイメージ」という外国人が持っているステレオタイプなんて気にする必要は全くなく(明らかに現実から乖離している場合は訂正したくなるし、私はきっとこれからも訂正するけれど)、私たちは一人の人間として他者からのイメージや評価を気にすることなくただ自由に生活をすれば良いのだと思う。

それは日本国という所属先だけでなく、家族や会社などのもっと小さな所属先で考えても同じこと。個人が所属先に関わらずもっと自由になれれば良いと思う。

ブログはFacebookと違って開かないと記事が読めないし、何時に、どこの地域から、何人の人がアクセスしたかがわかるのでなかなか面白い。最近ブログを書くのが楽しくなってきたので、可能な限りこれからも書いていこうと思っている。

※写真は全然関係ないけどJ-Townで食べたカツカレー。久しぶりの日本のお味でした。

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