滞在者なのか居住者なのか

明日から6月だ。もう日本に一時帰国して2ヵ月以上が経ってしまった。東京での生活にも慣れてきたが、ふとした瞬間に猛烈にトロントに帰りたくなることがある。4年3ヵ月を過ごしたトロントはいつの間にか私のホームになっていたのだと再認識する。

なんの根拠もなく、トロントの友人たちには3ヵ月くらいしたら帰ってくると言い、3ヵ月間東京で生活することができる程度の荷物を持って帰国した。でも今の段階で3ヵ月以上東京に滞在することが確定してしまっている。

まず、私の就労ビザでは現在カナダに入国することを許されていない。そもそも現在では東京からトロントへの直通の飛行機が運行されていない。5月中旬に6月2日から再開されると発表されたが、5月末には6月中の再開をキャンセルすると発表したのだ。まず飛行機が再開してからビザ要件の緩和となるはず。つまり私のカナダへの入国許可は、まだしばらくの間下りそうにない。

もし入国が許されたとしてもカナダのコロナの被害状況や経済状況、社会環境(どれも日本より深刻である)を考えると、トロントに帰るタイミングは慎重にならざる負えないし、そもそもトロントに帰ることが果たして長期的に考えて良いのだろうか、考え始めるときりがない。

日本での生活を快適で便利なものにすることに、この2ヵ月間ずっと抵抗してきた。快適で便利になって日本の生活に慣れれば慣れるほど、カナダが遠のくような気がしていたからだった。日本では「滞在者」として存在したかった。

でももうそんなことも言っていられず、日本滞在の長期化を見越してついに日本のSIMカードを入手した。これでWifi探しから解放され、待ち合わせ場所で行違うこともなくなり色いろと便利になるだろう。

これから私はどこで生活をしていくのか全く想像できない状況だけれど、今は日本の東京で、今の自分にできることをやるしかない。というかそれしかできない。

こんな私ですが、日本にいる方、自粛期間も終えたことですし直接お会いできるのを楽しみにしています。

最近のお気に入りカフェ@北千住

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