ハミルトンにあるRoyal Botanical GardensのLight Festivalに行く。正直、イルミネーションはトロントにも色いろなスポットがあるのでそれほど期待していなかったのだけど、予想外に良かった。なにしろ広いのだ。トロントとは規模が違う。Royal Botanical Gardensはその名の通り普段は植物園として運営されているが、ホリデーシーズン限定でLight Festivalをやっていたのだった。
ホリデーシーズンにふさわしいデコレーションの入口を抜けると、これまたかわいいジンジャーハウスのディスプレイがお出迎え。
そこからお庭に入って行く。ライトのトンネルをくぐり、ライトの橋を渡り。
ホリデーカラーの木々を見る。
意外にも日本風のオーナメントも。
シカの飾りは全部で9個あると入口に書いてあったので一緒に行った友人の娘ちゃんたちとシカ探し。
この日は特別な日にしかオープンしないという模型も見ることができた(Escarpment Train Exhibit)。カナダの模型はいつも適当な仕上がりの印象があったが、ここはそのようなことはなく、とても可愛く、細かく作りこまれていた。
途中で昼間から夜になりライトアップされるなど、演出も手が込んでいた。そんな中、友人の娘ちゃんたちは従業員以外立ち入り禁止のライトをコントロールする部屋の中に入れてもらい、嬉しそうにしていた。この緩さはさすがカナダである。
入口のホールに戻ると楽器の生演奏が始まるところだった。子どもたちが飽きないようにだろう、演奏者の後ろには子ども向けのクリスマスに関するクイズが映し出されていた。シカの仕掛けもそうだが、大人も子どもも楽しめるように工夫がされていて好感が持てる。
広くゆったりした空間で、それほど人も多くなく、ゆっくりとイルミネーションを楽しむ。トロントでは味わえないのんびりした良い時間でした。