私が朝食の準備をキッチンでしている時、裏庭ではグラウンドホッグが朝食にタンポポを食べていた。グラウンドホッグがいる、と家のオーナーは嬉しそうに私に教えてくれたのだった。
オーナーが言うには、グラウンドホッグが冬眠から覚めて姿を現すということは、冬が終わったという証拠なのだという。確かにここ何日かの気温はかなり暑く、長い長い冬は過ぎ去ったように思う。
オーナーと、オーナーの猫(ロシア生まれでオーナーと一緒にロシアから渡ってきた)と私、という2人1匹でグラウンドホッグの見学会。
私はトロントの端っこの自然の豊かなエリアに住んでいるので、野生の動物を目にする機会が度々ある。
学校のグラウンドにはグースがいたり、
ヘビがいたりする。
少し前に、ダウンタウンで普段あまり車の通らない場所で渋滞が起きていて、なんだろうと思ったら、グースが道を横断している最中だった。
道を横断中のグースを人間が誘導しているのが微笑ましかった。
私も動物たちに負けず、夏を満喫しようと思う。どこに行こうかな。