トロント日本人女性代表と言えば

トロントで起業した日本人女性と言ったなら、必ず話に出てくる人がいる。NOHOHON Tea Room のななこさんである。NOHOHON Tea Roomはやさしい甘さの健康的な抹茶味のバブルティー(タピオカティー)を提供しているカフェのことで、トロントで人気がある。

正直、私はあまり抹茶が好きではないので、お店にも行ったことがなかったし、特に気に留めることもなかった。でも私の日本人の友人の多くは、なぜだか彼女のことを良く知っていて、みんなお店に行ったことがあり、大抵ななこさん本人に会ったことがあった。だから私はななこさんに会ったこともお店に行ったこともないけれど、彼女の本当だか伝説だか噂だかよくわからない話を色々と知っていた。

そんなトロントで有名なNOHOHON Tea RoomはNYにも支店がある。せっかくNYにいるのだし、と行ってみることにした。

それはマンハッタンの日本食レストランが多くある一画で、駅近。とても良い場所にあった。お店に入ってびっくり。そこにはトロント在住のはずのななこさんがいた。なんとなく自己紹介をしてななこさんお勧めのFurano Field (In memory of Hokkaido Lavender field) のOrganic Caramel Boba と Organic Homemade Azuki のHalf & HalfのS サイズを頼む。値段は5 USD。オーダーすると、店員さんが抹茶を立てるところからドリンクを作ってくれる。明らかに日本人ではない店員さんが客である日本人の私に抹茶を立ててくれている、なんだか不思議な光景だった。

本来はテイクアウト専門のお店のようで飲む場所はないのだけど、この日は偶然隣のカラオケ屋さんが開いていたので、カラオケ屋さんで飲ませてもらった。

お店はそれほど混んでいなかったので、ななこさんが席に来てくれ色々話を聞かせてくれた。
今日は新しい店員さんの研修のためにお店にいること
トロントの店舗は移転準備中で、新しい店舗は2階建てのカフェになること
NYへの出店は、トロントのお店の前で道に迷っている人を助けたところからの縁で実現したこと
トロントとNYのお客さんの意識の違い
店員さんの違い
などなど…

直接お店を開いた経緯などを聞くことができ楽しい滞在になった。
でも中には、今まで私の周りから聞いていた話とは違うこともあり、有名になると話を大きくされたり脚色されたりして拡散されてしまうことがわかった。成功して有名になるのも大変だ。

でも前評判通りだったのは、「気が強い」というところだろうか。確かに彼女からは気の強さが感じられた。でもそれもそうである。トロントに一人で学生として来て、永住権を自力で取得して起業するなんて、気が強くなくちゃできない。
でもその気の強さはむしろ清々しいものだったので、私はななこさんのファンになってお店を後にした。抹茶が苦手な私でも楽しめる抹茶ドリンクを提供しているNOHOHON Tea Room。トロント店の移転が完了したら、お店に足を運んでみようと思う。きっと素敵な店舗なはずだから。

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