For most, Dec. 25 is a day off. But for streetcar drivers, airport staff, security guards and others, the city stays open and the work goes on. Meet the selfless soldiers we couldn’t get though Christmas without.
Toronto Star, A1, Dec 24, 2017
多くの人が12月25日はお休みですが、路面電車の運転手、空港のスタッフ、警備員などの人は働いてくれています。私たちは彼らの助けなしにクリスマスを過ごすことはできません。
カナダのクリスマスは日本のお正月のようなもので、家族と過ごすための日だ。日本ではお正月に店舗が営業し始めて随分たつけれど、ここカナダでは一部飲食店を除いて今でもクリスマスはほとんどの店舗がお休み。家族がトロントにいない私は時間を持て余してしまう。カナダのクリスマスは私には関係ないしなーと思っていたけれど、何もしないのももったいないので、明日は同じく留学生の友人とちょっといいクリスマスランチをする予定にしている。
今日、12月24日クリスマスイブのToronto Starの一面はクリスマスに働いてくれる人に感謝する見出しがならんでいた。なんだか私が小さい頃の日本の感覚に似ているような気がする。いつの間にか日本では伝統や家族といったような個人の生活よりも、ビジネスを優先するようになり、店舗は店を開けてサービスを提供するようになった。消費者としては便利だけれど、お正月くらいのんびりしてもいいのではないかと思ってしまう。
クリスマス後の26日にはボクシングデーというものがあり、お店で一斉にセールが始まる。日本でいう新春大売り出しだ。なんと朝7時からオープンする店舗もあり、早朝からお店には長い長い列ができる。今日の新聞(明日のクリスマスは新聞はお休みなので、セール情報は今日の新聞に載る)には、朝の7~9時限定のタイムセール、各店舗先着100名に$50のギフトカードが配られる、というスポーツ用品店の広告が載っていた。太っ腹だ。買い物に興味がない私でも少し心を動かされる。
もうすぐ2017年も終わる。時間が経つのは早い。あと一週間で何ができるのか、来年は何をするのか、お店も閉まっていることだし、のんびり振り返りたいと思う。