モントリオールといえば、スモークミートである。私はトロントのサンドイッチ店でいつも迷わずスモークミートサンドイッチを頼むほど好きだ。だからモントリオールでも迷わず食べることにした。行ったのは1928年創業の老舗Schwartz’s。 続きを読む
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カナダへ避難したユダヤ人
日本に住んでいた時、カナダの市民権とスイスの市民権の2つを持っている友人に出会った。彼はスイスで生まれ育ったが、父親がカナダのケベック州で生まれたらしく、カナダの市民権も持っているのだ、と言っていた。 続きを読む
カフェ天国モントリオール
モントリオールはおしゃれだ。私の基準はイマイチなトロントなので、正直比べて良いのか少し迷うところだけど、モントリオールは間違いなくおしゃれだ。ヨーロッパのような歴史を感じさせる街並みに、おしゃれな人たちが良く合う。石畳の道を、観光用の馬車が走り風情を醸し出している。 続きを読む
カナダに住む人たちの属性
モントリオールに来て一番驚いたのは、道を歩いている人たちの民族構成比だった。Chinese people are everywhere と言われるトロントとは対照的に、中国人や中国系らしき人が全然見当たらない。というか中国系に限らずアジア人がいない。トロントには大きなチャイナタウンが2つもあるけれど、モントリオールには小さなものが1つだけ。チャイナタウンなのに、ベトナム料理屋さんや日本料理屋さんもあるので、小さなエリアに中国料理以外のものがあるのも面白い。 続きを読む
カナダのフランス語圏モントリオール
用事があってケベック州モントリオールに行ってきた。トロントからバスに揺られること6時間。距離にして540km、そんなに遠くはないカナダの経済規模第2の都市だけど、到着した時にはカナダではないどこか別の国に来たような気分だった。 続きを読む
間違いを繰り返さないためには
「このようなこと(迫害)を繰り返さないためにはどうしたら良いと思いますか?」とイベントの質疑応答の場面で参加者の一人が発言した時、恥ずかしながら私は何も答えが思い浮かばなかった。
私は先日We Should Know Each Otherという日系カナダ人の団体のイベントに出席した。出席者は大体50人くらい。ダウンタウンにある教会の地下の集会所で映像を見て、カナダで起こった日系人の迫害や差別について共有し合った。 続きを読む
トロント生活唯一の不満
トロント生活も2年半が過ぎ、最初の頃に比べるとかなり生活に慣れたと思う。祝日には多くのお店が閉まること、お酒の変える場所が限られていることなど不便さを挙げることはできるけれど、多くのことは事前に対処することで大体どうにかなるものだ。だから特に不満はない。郷に入れば郷に従えだし、日本が世界の中で特別便利なのでそれをトロントで求めることはしない。
でも未だに慣れない、対策も取りにくい問題がある。移動手段である。 続きを読む
これぞカナダ料理!?
以前(カナダ料理は高カロリー)紹介した通り、カナダ料理は「プティーン(poutine)」と「ビーバーテイル(beaver tail)」くらいなのだけど、考えてみたらカナダらしい料理があった。「フュージョン料理」である。とは言ってもこれは料理の名前ではなくカテゴリーである。 続きを読む