ここのところ、日本らしいことをトロントでしている。味噌作りのワークショップに参加してみたり、日本語学校でひな祭りについて生徒に教えたり、オンタリオ州日本語スピーチコンテストを見学したり、日系文化会館の春祭りに参加してみたり。
探せば色いろと日本にまつわることがここトロントでもできる。トロントで日本に関係することができるのは日本人として嬉しいし、日本の文化を友人たちに紹介する良い機会になっている。 続きを読む
ここのところ、日本らしいことをトロントでしている。味噌作りのワークショップに参加してみたり、日本語学校でひな祭りについて生徒に教えたり、オンタリオ州日本語スピーチコンテストを見学したり、日系文化会館の春祭りに参加してみたり。
探せば色いろと日本にまつわることがここトロントでもできる。トロントで日本に関係することができるのは日本人として嬉しいし、日本の文化を友人たちに紹介する良い機会になっている。 続きを読む
ホワイトホース最終日、私は予想外の失敗をする。順調だったホワイトホースでの滞在中の中で、ある意味、一番の選択ミスとも言える。
私は、往路のような飛行機のどきどき感を回避したかったので、早めに確実に空港に行きたかった。なので、タクシーで空港のすぐ隣にあるTransportation Museum に行き見学をしてから空港へは徒歩で行くことにした。完璧なプランのはずだった。 続きを読む
ユーコンで知り合った方に連れられて偶然にもYukon Questを見ることができた。Yukon Questとは、毎年2月に行われるイベントで、アメリカのアラスカ州フェアバンクスからカナダのユーコン準州ホワイトホースの間1600kmを犬ぞりで走り早さを競うスポーツである。昨年はユーコン発 フェアバンクス着で、今年フェアバンクス発 ユーコン着の年だった。 続きを読む
MacBride Museum of Yukon History、ホワイトホースの数少ない博物館のひとつだ。ホワイトホースの他の博物館は週に2日しか開いていなかったりすることもあるけれど、ここは週に5日開館している。ダウンタウンにあるので、訪れる人が多いのだと思う。
入った直後に少しぎょっとするようなコートの展示があった。 続きを読む
ホワイトホース在住の日本の方が、ホワイトホースで車を持っていると、持っていないよりも100倍楽しめる、と言っていた。それほどホワイトホースでは車が重要らしい。私は結局一度もバスには乗らなかったけれど、聞いた話によると、バスは6ルートで1時間に1本ずつしかないらしい。しかも日曜日はお休み。確かに車のない生活は不便そうだった。 続きを読む
日本人にとってホワイトホース観光と言ったらオーロラである。日本人の私としては不思議だけど、日本人以外のオーロラを目的としたホワイロホースへの観光客はそんなに多くない。というかオーロラ鑑賞に来るのは日本人ばかりである。道を歩けばオーロラツアーに参加している日本人のおばさま方に出会うし、カフェでコーヒーを飲んでいても隣の席から日本語が聞こえたりする。トロントで生活するよりもホワイトホースでの数日間の方が日本語を聞く機会が多かったように思う。 続きを読む
旅先では図書館巡りを欠かさない私。図書館というと「無料で本を貸してくれる場所」と考える人も多いけれど、それだけではないと思う。図書館を見れば、その国や地域の文化の成熟度がわかるような気がする。世界の図書館を巡っていると時にぼろぼろの湿度管理が全くされていない(紙にダメージを与える湿度の管理は図書館の基本の基本である)公共図書館や私設図書館に出くわすこともある。 続きを読む
→温かく適当なホワイトホースの続き・・・
気を取り直して、私と同じくネット難民で同室で暇そうにしていた人懐っこい韓国男子と一緒に街中へ。ホステルは同室の人のいびきに悩まされたりすることもあるけれど、こんなちょっとした出会いがあるから好きだ。
ホステルのオーナーさんおすすめのレストランでブランチ。ド田舎を想像していた私はおしゃれな空間にびっくり。 続きを読む
→ホワイトホースまでの長い長い道のりの続き・・・
2月8日23時30分、無事にホワイトホース着。エリック・ニールセン・ホワイトホース国際空港はとてもとても小さい。空港近くに明かりは少なく、ホワイトホースに来たのだと実感する。 続きを読む
カルガリー発の飛行機が天候不良を理由に3時間半遅れてバンク―バーに到着すると知った時、私はラッキーかもしれない、と思った。バンクーバーから最終目的地のホワイトホース行きのエアカナダの飛行機は1日2便。午後の便に乗れなかった私は、自動的に夜の便に振り替えられるはずなので、バンクーバーでの滞在時間が長くなる。国内線なので、空港外へ出るのも時間はかからないはず。バンクーバーでの観光を楽しめると思ったのだ。
だが、バンクーバーに到着してカスタマーサービスカウンターで自分の置かれた状況を知り凍りついた。 続きを読む