ブラックフライデー セール 2018

なんてことのない普通の金曜日、のつもりで朝会社に行こうとバスに乗る。なぜだかいつもより早く会社に着いた。トロントのバスは時刻表があってないようなものなので、渋滞していればその分到着が遅れるし、そうでなければ早く着くことができる。時間調整という概念が全くないのだ。 続きを読む

日本語を学ぶワケ

日本語を学んでいるけど、ぼくはオタクじゃないよ、と複数の人から何度か聞いた。トロントで日本語を学んでいるとアニメなどが好きなオタクだというイメージを持たれるらしい。恐らくこれはトロントに限ったことではなく、全世界に言えることのように思う。そして実際にアニメが理由で日本語を学んでいる人も多いのだと思う。でもそうでない人も結構いる。 続きを読む

トロントの昔の暮らし

1800年代のトロント近郊に実際にあった家を移築して作られた村がある。Pioneer Villageは入場料を払って入る昔の人たちの暮らしぶりを学ぶ場所だ。聞くところによると、トロントの学校では社会科見学で訪れるのが定番らしいが、それ以外で訪れる人はそれほど多くはないらしい。もちろん地球の歩き方には記載がないし、tripadvisorでも48位(評価は4.5)なので、知っている人しかたどり着けない場所だと思う。 続きを読む

カウボーイのいる州 Texas

Texasに行くんだ、と友人に言ったら、Texasではたくさんのカウボーイに会えるよ、と言われた。いやいや今の時代にカウボーイなんているはずがないだろうと思い、友人は私をからかっているのだと思った。まさか、本当にカウボーイに会えることも知らずに。 続きを読む

寛容で自由な本の売れる街 Austin

本好きな私にとって著者とは特別な存在である。私にまだ知らない世界や知識を教えてくれる著者。とても有名な著者であればインタビュー記事を読んでその人となりを知ったり、講演会やイベントなどに行ったりしてお会いすることもできるのかもしれないけれど、それはごく限られた著者だけだと思う。基本的にお会いできる機会は限られていると思う。 続きを読む

治安は公共図書館に行けばわかる

公共図書館はその地域を計るバロメーターの一つになり得ると思っている。どんな本を所蔵するのか、どんな人が利用するのか、公共図書館に行くとその地域のことがなんとなくわかる。私は図書館が好きで色いろな国や地域の図書館に行ってきたが、その度に色いろな発見を図書館でしてきた。 続きを読む