先週、個人的にTwitterを始めた。なんで今更?と思われそうだし、実際に私自身も今更感は拭いきれていない。でも、良いのだ。どうせ始めるなら今日始めよう、そう思ってTwitterデビューした。
一番のきっけかけは、最近、企業アカウントの運用を任せていただく中で、その拡散力の凄さを肌で実感したところが大きい。
私は昨年までトータル4年半ほど日本を離れていたので、Twitterが日本で一番拡散力を持つSNSだということを数字上では理解していたけれど、今思えば本当の意味で理解できていなかったのかもしれない。
それは、世界で考えるとTwitterがここまで流行っているのは日本くらいだからだ。
これは世界のSNSのプラットフォームのマーケットシェアを示したものである。期間は2010年1月から2021年3月まで。世界ではFacebookが圧倒的強さを誇っている。しかも現在、TwitterはFacebook、Pinterestに次ぐ3位である。
一方で、日本を同じ期間で出してみるとこのようになる。
長くFacebookの時代が続いてきたが、2017年末くらいからTwitterが追い上げてきており、現在ではTwitterのシェアが一番高い。
このグラフには一部のSNSしか出ていなかったので、他の統計も調べてみたが、世界ではSNSの種類が増えたとしても、Facebookの一強には変わりがなかった。すべての国の統計データを確認したわけではないが、主要国のデータではTwitterがこれほど盛り上がっている国は日本以外で確認できなかった。
Twitterの匿名さが日本社会に合っている、ということなのだろうか。TwitterはFacebookではできない複数アカウント所持ができるので、用途ごとに使い分けている人も多いと聞く。マーケットシェアの調査方法の詳細がわからないのでなんとも言えないが、もしかしたらTwitterのマーケットシェアが高く出るのは、日本に複数アカウントユーザーが多くいることが影響している可能性もある。
私が考えるTwitterの面白いところの一つは、数字が可視化されるところだ。アナリティクスを使って拡散の程度を確認したり、TweetDeckでツイートの管理もできる。Facebookの個人ページではできない分析ができることが、なかなか面白い。
定期的につぶやいてTwitterアカウントを育てていくつもりだけど、何をつぶやけば良いのかわからず迷い中。
もしよければTwitterでもつながってくれると嬉しいです。