モントリオールはおしゃれだ。私の基準はイマイチなトロントなので、正直比べて良いのか少し迷うところだけど、モントリオールは間違いなくおしゃれだ。ヨーロッパのような歴史を感じさせる街並みに、おしゃれな人たちが良く合う。石畳の道を、観光用の馬車が走り風情を醸し出している。
中でも私のお気に入りはカフェである。おしゃれな店内に美味しいコーヒーやフレッシュジュース、軽食がそろう。問題があるとすれば、トロントのカフェには標準装備のWifiとコンセントが少ないことくらいだ。作業をするには向かないけれど、そもそもおしゃれなカフェは作業に不釣り合いだし、陽に当たりながらのんびりするには、モントリオールのカフェはもってこいである。
歩道が狭いせいか、テラス席を設けるのではなく窓を完全に開けたカフェが多い。
隣の席との距離が近いのが少し残念だけど、おしゃれ。
フォトジェニックな店内。
サラダもおしゃれに見える。モントリオールマジック。
アボカドトースト。真似したい一品。
といいつつ、私は作業をしたかったので、Wifiとコンセントを探していた。そして見つけたのがこのカフェ、Crew Collective & Cafe。なんと元銀行を改装してカフェにしたところだった。天井はとんでもなく高く開放感があり、美術館というか昔の鉄道駅というか、とにかくカフェっぽくない。
解放感溢れる店内。
でもWifiは十分に速いし、コンセントの数も多い。そして広々とした店内は作業をするのにぴったりだった。有名らしく観光ツアー客が一気に押し寄せることを除けば完璧な作業スペース。毎日でも過ごしたい空間だった。それもそのはず、このカフェの一部はシェアオフィスとして運営されていて、会員でなくても一時間30CADで小さなミーティングルームを借りることができるらしい。
そしてこれは少し不思議なのだけど、草大福や抹茶味のポッキーも売っていた。よくわからないセレクトだけど、こんなおしゃれな場所でも日本のお菓子はクールという認識なのだろうか？ よくわからない。
非日本人の抹茶好きにはいつも驚かされる。（私は抹茶が苦手です。）
カフェの入り口。Googlemapを見ていたのに、一度通りすぎてしまった。
入口に警備員さん。入口からカフェまで遠い。
これはトロントにもほしいカフェだった。モントリオールにまた行くことがあれば、間違いなくこのカフェにまた来ると思う。
