徒歩でまわるダウンタウンホワイトホース

温かく適当なホワイトホースの続き・・・

気を取り直して、私と同じくネット難民で同室で暇そうにしていた人懐っこい韓国男子と一緒に街中へ。ホステルは同室の人のいびきに悩まされたりすることもあるけれど、こんなちょっとした出会いがあるから好きだ。

ホステルのオーナーさんおすすめのレストランでブランチ。ド田舎を想像していた私はおしゃれな空間にびっくり。

ボリューム満点!美味しくいただきました。

おしゃれな店内。夜はバーになるみたい。

外観はシンプル。

コースターもかわいい。

が、このレストランもWi-Fiはなく、結局調べ物は何もできず。ホワイトホースのWi-Fi環境の厳しさを実感する結果に(トロントではWi-Fiがないレストランを探す方が難しいと思う)。その後、仕方がないので安定のスタバに移動し、やっとWi-Fiで検索できるようになりました。

ここで韓国男子とはお別れして、一人街中散策へ。ホワイトホースは小さな街なので、ダウンタウンは徒歩ですべて回れます。事前にチェックしておいたポイントを回って行くことにしました。

最終結果。黄色が行った場所。緑は外からちらっとみたり目印にしたところ。

首から一眼レフをかけて、もこもこ着ぶくれしている私は完全に旅行者ですが、驚くほどユーコナー(ユーコンに住む人)に親切にしてもらえました。一番驚いたのは道路。横断歩道のないところを渡ろうか迷っていると、車が自主的に止まってくれること。交通ルールを守らない外部者の私にこんなに優しいなんて…!東南アジアのドライバーとは正反対です(東南アジアではびゅんびゅん車が通る中を走って渡る、しかも横断歩道が少ない)。

チェックポイントの一つ、裁判所にも行ってきました。

街中にどどーんとあります。

レイアウトはこんな感じ。4階建てです。

きょろきょろしていると、そこにはイギリス系カナダ人のダンディな警備員のおじさま。建物内は撮影禁止だと少し注意をされましたが、どこか見学できるところないの?とダメ元で聞いてみたら、なんと裁判所の中を見学させてもらえることに。警備室にあるカギを持って、案内してくれました。

日本でも裁判を傍聴したことがありますが、ユーコンで一番大きな法廷でもかなり小さい印象を受けました。本当に関係者しか入れないような大きさ。一番小さな法廷は家庭の問題を取り扱うための法廷だそうで、そこには大きなモニターが。関係者がホワイトホースに来られない時はこのモニターに映して裁判が行われるのだとか。僻地だからこその工夫?のようなものが見られました。

ホワイトホースはふらふら歩いているだけでも楽しめる場所。空気は綺麗だし、どこを見ても美しく、飽きません。

ホワイトホース滞在はまだまだ続く。

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